Topics2011/07/27

大分スーパーサイエンスコンソーシアムの体験実習を実施

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と き:平成23年6月18日(土)
高校名:大分県立大分舞鶴高校、大分上野丘高校、大分豊府高校
テーマ:空気の流れと空気の力~流体力学のおはなし~
講 師:永井弘人 准教授
受講者数:6名
講義時間:2時間

<講義内容>
文部科学省よりSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)の指定を受けている大分県立大分舞鶴高等学校が拠点校となって、大分県立大分上野丘高等学校・大分県立大分豊府高等学校と連携し、「大分スーパーサイエンスコンソーシアム」を設立しています。

その活動の一環として、2011年6月18日(土)に3校の1年生6名が本学マイクロ流体技術研究所を訪問し、簡単な物理の知識を使って流体力学の基礎である「空気の流れと空気の力」についての簡単な講義を受けました。その後、航空機格納庫や実験室を見学し、煙風洞による翼まわりの空気の流れを観察したり、実際の航空機やロケットに触れたりしながら、物理の勉強が航空宇宙工学にどのように活かされているのかを実際に体験することで学びました。

また、マイクロ流体技術研究所が行われている、昆虫の飛翔メカニズムを参考にした昆虫型羽ばたきロボットの操縦体験も行い、航空宇宙工学が幅広い分野で応用できる事を体験しました。

6人の少人数での体験学習でしたので、和やかな雰囲気の中で非常に活発な議論ができました。

短い時間でしたが今回の体験学習を通して、航空宇宙工学に興味を持って頂ければ幸いです。興味がありましたら、オープンキャンパスにもぜひ参加してみてください。

航空宇宙工学科の体験学習および出張講義は、入試広報サービスにお申し込みください。