と　き：平成24年6月28日
学校名：大分県立大分豊府中学校
テーマ：飛行機はなぜ飛ぶのか？
　　　　～紙飛行機で学ぶ飛行の原理～
講　師：河邉博康　教授
アシスタント学生：航空宇宙工学科4年・牛島史人、門永拓也
受講者数：1年生120名
講義時間：1時間30分

＜講義内容＞
　大分県立大分豊府中学校の1年生120名が、「大学出前講義」を受講しました。

　講義では、紙飛行機実験を交えながら飛行の原理や紙飛行機の飛ばし方を説明し、飛行機がなぜ飛ぶのかを生徒さん達に学んでいただきました。
　次に、学んだ知識を使って、事前に作っていただいた紙飛行機をよく飛ぶように各自で調整をしてもらい、その成果を試すために紙飛行機大会を開催しました。
　紙飛行機大会では飛行距離を競い、1位から3位、特別賞を決めて表彰しました。生徒さん達は、優勝をめざして大変盛り上がりました。

　今回は、出前講義の司会、紙飛行機大会の運営を生徒さん達が行なって、スムーズに進行しました。また、暑い体育館の中ではありましたが、集中して聴講し、質問もしていただいて大変素晴らしい聴講態度でした。最後には講義内容を踏まえた代表の生徒さんによるお礼のご挨拶もいただきました。
　出張講義を通じて、楽しみながら少しでも科学に興味を持っていただければ幸いです。

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