航空宇宙学科

Topics2013/06/12

スーパーサイエンスハイスクールへ出張講義

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 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている大分県立日田高等学校は、「開け科学の扉 羽ばたけ未来の科学者たち」をスローガンに創造性と独創性に富み、国際的視野に立つことのできる人材育成を目指し、地域の企業や研究機関、大学と連携し様々なプログラムを実施しています。

 その一環として九州にある大学から5名の講師が招かれサイエンスに関する講義が行われました。NBUからは岡崎覚万教授が「宇宙の謎にいどむ~工学の役割~」と題して講義を行いました。
聴講希望者は予想を大きく上回る86名にのぼりましたが、講義室の関係で36名の生徒さんが抽選で選ばれました。

 最初に、最新の技術を用いて撮影された多くの美しい形態を持つ銀河が、鮮明な写真で紹介され、聴講した生徒の皆さんを宇宙の神秘にいざないました。続いて身近な“月”を例に岡崎教授自ら開発に参画した月周回衛星「かぐや」や近年話題となった小惑星探査機「はやぶさ」が、宇宙のさまざまな謎の解明に重要な役割を果たしていること。又、宇宙というとてつもなくスケールの大きなものの一例として岡崎教授から以下のような質問が投げかけられました。
1)宇宙が誕生してから現在までの時間が24時間だとした場合、人類誕生は何時何分になるか
2)地球の直径がもし12mmのパチンコ玉くらいだとすると、太陽までの距離は何mになるか
(いずれも答えはこのページの末尾にあります)

 さらに、宇宙の謎の解明についてブラックホール研究を例に、人工衛星で宇宙に出て調べなければわからない事もあり、日本がこの分野では世界をリードしていることが紹介されました。謎だらけの宇宙の神秘の解明について、興味は尽きない事、それが研究の原動力になっていることが実際に人工衛星の開発に携わってきた経験者の言葉として、生徒の皆さんに伝えられました。

 講義の後半では、生物が持つ飛行方法が宇宙探査に活用できる可能性があり、NBUで研究中のトンボ型飛行ロボットと岡崎教授が研究している火星航空機がつながる可能性がることが説明されました。そして、これから日本の将来を担うことになる生徒の皆さんに素晴らしい科学者、技術者となるよう、熱いエールが送られ、講義は終了しました。


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質問の答え
 1)23時59分28秒
 2)141m

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