Topics2013/08/21

私立東福岡高等学校で出張講義を実施

  • d1
  • d1
  • d1

と き:平成25年8月19日(月)
高校名:私立東福岡高等学校
テーマ:航空工学でわかる飛ぶ仕組みと新しい技術~トンボ型ロボットとマイクロ・エコ風車~
講 師:河邉博康 教授
受講者数:2年生 140名
講義時間:80分
<講義内容>
 東福岡高校では、2年生の理系140名の生徒さん達を集めて、九重観光ホテルで勉強合宿を実施しました。その学習活動の一環として、大学の先生を招いて生徒さん達に大学の講義の一端を体験させることを目的として、出張講義が行われました。
 
 講義では、最初の導入で、航空機製造現場の動画を見ていただき、日本で飛行機やロケットが作られていることを知っていただきました。それから、飛行機の翼に働く揚力や変化球のボールに働く力について説明したあとに、紙飛行機実験でわかりやすく飛行の原理を説明しました。さらに、トンボの飛行の秘密について説明することで、飛行機とトンボでは飛行の原理が異なることを理解していただきました。トンボの優れた性質を応用したトンボ型飛翔ロボットとマイクロ・エコ風車については、動画を使いながら説明しました。講義の最後では質問もあり、大変熱心に聴講していただきました。

 出張講義を通して、航空宇宙工学科に興味を持って頂ければ幸いです。興味がありましたら、8月31日のオープンキャンパスにもぜひ参加してみてください。

航空宇宙工学科の出張講義は、入試広報サービスにお申し込みください。