Topics2011/08/22

科学体験実証スペース「O-Labo」で紙飛行機教室

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と き:平成23年8月20日
場 所:科学体験実証スペース「O-LABO」
    (大分市中央町ガレリア竹町内)
テーマ:飛行機はなぜ飛べるのだろう?
講 師:河邉博康 教授
受講者数:小学生16名
講義時間:2時間

<講義内容>
 大分県では、昨年度から子供達が科学や技術に気軽に触れられる仕組みづくりの推進を目的として、科学体験実証スペース「O-Labo」(おーらぼ)を大分市中央町のアーケード内に開設しています。夏休みは、毎日、様々な体験型の科学実験が行われ、多くの子供達が訪れています。

 出張講義には、講師として河邉教授と学生アシスタントとして航空宇宙技術研究部所属の2年生・葛城達也君と1年生・田部雄基君が参加しました。

 最初に、河邉教授が紙飛行機実験を交えながら、飛行機はなぜ飛べるのかについて説明しました。そして、説明した内容を体感するために、子供達にグライダー型の紙飛行機を製作してもらいました。ここで、大手町公園に行って滞空時間を競う紙飛行機大会を開催する予定でしたが、あいにく雨が降っていましたので、O-Labo内でペットボトルの的当て大会をしました。優勝を目指して、小学生達は元気いっぱいに紙飛行機を飛ばしていました。

 優勝した小学生は、自分の紙飛行機が飛ぶ様子を見て、ていねいに尾翼の調整をしていました。講義で聞いた内容を理解して、その知識を活かしていただいたようです。

 科学に関心がある勉強熱心で元気な子供達と、楽しく交流させていただきました。今回の出張講義を通じて、子供達が少しでも飛行機や科学に興味を持っていただければ幸いです。

 航空宇宙工学科の出張講義は、入試広報サービスにお申し込みください。