Topics2013/08/09

宮崎県立延岡高等学校で出張講義を実施

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と き:平成25年8月8日(木)
高校名:宮崎県立延岡高等学校
テーマ:航空工学でわかる飛ぶ仕組みと新しい技術~トンボ型ロボットとマイクロ・エコ風車~
講 師:河邉博康 教授
受講者数:3年生 21名
講義時間:80分
<講義内容>
 延岡高校では、大学の講義に触れることにより専門分野への関心を高め、同時に自己の進路目標実現に向けてモチベーションを上げるために、大学の先生を招いて「夏期学習会」を開催しています。
 
 講義では、最初の導入で、航空機製造現場の動画を見ていただき、日本で飛行機やロケットが作られていることを知っていただきました。それから、飛行機の翼に働く揚力や変化球のボールに働く力について説明したあとに、紙飛行機実験でわかりやすく飛行の原理を説明しました。さらに、トンボの飛行の秘密について説明することで、飛行機とトンボでは飛行の原理が異なることを理解していただきました。トンボの優れた性質を応用したトンボ型飛翔ロボットとマイクロ・エコ風車については、動画を使いながら説明しました。講義終了後も、教壇のまわりに生徒さんが集まり、熱心に質問をしていただきました。

 短い時間でしたが、出張講義を通して、航空宇宙工学科に興味を持って頂ければ幸いです。興味がありましたら、8月18日と8月31日のオープンキャンパスにもぜひ参加してみてください。

航空宇宙工学科の出張講義は、入試広報サービスにお申し込みください。