と き:平成27年6月25日(木)
高校名:大分県立臼杵高等学校
テーマ:航空工学でわかる飛ぶ仕組みと新しい技術〜トンボ型ロボットとマイクロ・エコ風車〜
講 師:河邉博康 教授
受講者数:2年生 第1回目27名、第2回目20名
講義時間:第1回目60分、第2回目60分
<講義内容>
臼杵高校の「総合的な学習の時間」に出前授業を体験することで、大学への進路意識を高め、学部学科研究の再確認をし、進路学習の一助とすることを目的として、出前授業が実施されました。
出前授業では、紙飛行機実験でわかりやすく飛行の原理を説明し、さらに、トンボの飛行の秘密について説明することで、飛行機とトンボでは飛行の原理が異なることを理解していただきました。さらに、トンボの優れた性質を応用したトンボ型飛翔ロボットとマイクロ・エコ風車については、動画を使いながら説明しました。質疑応答では、トンボの翅に関する質問などがあり、最後には、代表の生徒さんによるお礼の言葉もいただき、大変熱心に聴講していただきました。講義終了後も、生徒さんが実験道具を手に取って、実験していました。
短い時間でしたが、出張講義を通して、航空宇宙工学科に興味を持って頂ければ幸いです。興味がありましたら、オープンキャンパスにもぜひ参加してください。
航空宇宙工学科の出張講義は、入試広報にお申し込みください。