Topics2016/06/03

別府の地熱発電所を見学

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航空宇宙工学科2年生が受講中の熱力学講義の学外実習として、別府の湯山地熱発電所を見学させていただきました。

 ・日 程:平成28年6月2日
 ・場 所:湯山地熱発電所(西日本地熱発電株式会社  http://www.nch-pg.co.jp/)
 ・参加者:熱力学受講生(2年生を中心に51名) 及び 教職員

 湯山地熱発電所は別府湯山高原に広がる山里にあり、使わずにそのまま捨てられている温泉蒸気、いわゆる余剰噴気を利用した比較的小規模な発電所です。

 発電出力は約100kWで、平均すると一般家庭のほぼ240軒分をまかなえる計算になります。
 学生たちは見学の数日前から事前学習を行い、地熱発電の原理やメリット、デメリット、課題などを調べ、質問を準備して見学に臨みました。
 学生たちは、発電所の発電効率維持の難しさや、循環する水に含まれる不純物の処理の大変さなど、小俣社長自らの説明に熱心に耳を傾けていました。

 
 小俣社長はじめ、対応いただいた皆様には、お忙しい中、大変丁寧に説明していただきました。参加した教職員ならびに学生一同心より感謝申し上げます。