日本文理大学と各務原市(岐阜県)は、航空宇宙産業等ものづくり産業の振興、人材育成、地方創生等の分野で協力し、相互の発展を目指すため連携協定を2017年(平成29年)5月31日(水)に締結しました。
岐阜県各務原市は、航空機産業をはじめ、今後も成長が期待される産業が数多く集積しており、市の主要産業のひとつである航空宇宙産業の“将来の担い手”を育成するための施策を行政・産業界・教育機関が一体となって取り組んでいます。
一方、本学の航空宇宙工学科は1974年(昭和49年)に「航空工学科」として設置されて以来、これまで3000名以上の卒業生を送り出しています。特に、開発・設計のトップ企業が採用する三次元設計ソフト「CATIA」を全国の大学に先駆け2000年(平成12年)に導入するなど、航空宇宙産業を牽引する人材の育成に力を注ぎ、卒業生も航空宇宙産業の最前線で活躍しています。
本連携協定は、“ものづくりのまち各務原”で受け継がれるDNAを、“地域産業を支える人材の育成を担う日本文理大学”で育むことによって、航空宇宙産業を中核としたものづくりの未来を支えるエンジニアを育成することを目的とした「ものづくり人材育成遠隔連携」となります。
詳しくは、日本文理大学ホームページのNBUトピックスをご覧ください。