Topics2022/06/17

未来の乗り物

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空飛ぶクルマ・・・なんだか未来っぽい感じがしますね。
映画やアニメなど映像の世界では未来を象徴する乗り物として登場します。
一方、現実の世界では実用化に向けて着々と研究・開発が進んでいます。

当学科の中山先生が、技術情報協会主催の『空飛ぶクルマ(eVTOL)の安全設計と航続性能、要求特性』
のセミナーに講師として参加し『空飛ぶクルマの航続性能とドミナントデザイン』というタイトルで講演を行いました。
中山先生は、最近話題の空飛ぶクルマ(電動マルチロータ機)の航続距離推算法を解説。特に比較対象となる内燃機関を使った従来航空機との違いについて、差異を生むすべての要因を明らかにして、各要因の影響度を評価可能な推算方法用いて、
・空飛ぶクルマを含む航空機全般の航続性能を概算する方法
・バラエティに富んだ各社の空飛ぶクルマ案の違いを評価する方法
についてお話をされました。

※ eVTOL : (電動垂直離着陸機)は、電動の垂直離着陸機(VTOL)。主に無人の小型ドローンとして物品の配送(ドローン宅配便など)に用いられている他、人が乗り込める大型の有人eVTOL(空飛ぶクルマ、有人ドローン)の開発も進められている。有人eVTOLは電動技術の発展(モーター、バッテリー、電気速度制御)により開発が可能になり、都市型航空交通(UAM)に必要な新たな乗り物として注目が集まっている。ボーイング、NASA、エアバス、本田技研工業などが開発を進めている。
出典 :『ウィキペディア(Wikipedia)』