Topics2022/11/10

ホップ ステップ ジャンプ!

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コロナによる海外からの入国規制が全面的に解除されたのを機に、R2年度卒の李有善(イ・ユソン)さんが休暇を利用して里帰りしてきてくれました。
彼女は韓国で就職してから1年半というところですが、既にキャリアアップをして小型の人工衛星システムも手掛けている企業でシステムエンジニアとして歩み出しています。
韓国のJAXAにあたるKARIの本拠地に近い場所に会社はあり、KARIのエキスパートからのレクチャーなども受けるなどの交流があるほか、国のミッションにも関わるようです。
社内には設計部門だけでなく製造部門もあるとのことなので、エンジニアとしていろいろと吸収できる恵まれた環境にありそうです。
博士号をもつ上司からは必要となる専門工学の知識を増やすために課題を次々と出され、ひょっとしたら大学時代より勉強しているかと思うくらいの毎日だそうですが、海外の大学院等に短期留学させてもらえる社内制度もあるのでそれも励みにして頑張っているみたいです。
また、社内は全て英語で仕事をすることになっており、せっかく覚えた日本語がおぼつか無くなってきた程だとの嘆きも聴かれました。
有善さん、日本語を忘れないためにも適宜日本に遊びに来て、そして後輩の留学生たちにもいい刺激を与えるようお願いします。
NBUからのパイオニアとして韓国の宇宙技術の発展のために、ぜひ頑張ってください!