大分県産業科学技術センターのセンター長に学生が研究成果をプレゼンしました。
本研究は今年度採択されたワイヤロープの破断に関する科研費で、本学にはないX線CT装置を使ってワイヤロープ内部での破断の様子を捉えることを予定しているため、県内で同装置を保有している大分県産業科学技術センターと受託研究契約を交わし、同装置を利用します。
受託研究が始まった6月以降、卒業研究として本学科の学生が同装置での内部観察のための試験治具を製作する等、前期に行った研究の途中成果を先月センター側に報告したものです。
当初予定では、質疑を含むプレゼンに30分、CT装置での現場説明に30分で合計1時間を予定していましたが、
20分のプレゼンの後に行われた質疑が30分を超え、当初予定を超過し活発なディスカッションが行われました。
説明終了後の学生は「応接室で先方7名に対する説明で緊張した」一方「自分なりに説明できた」との自己評価でした。