業界誌(車載テクノロジー)の空飛ぶクルマ特集で、東大の先生と並び
当学科教員の寄稿が掲載されました。
大阪万博でも注目を集める空飛ぶクルマが、今後普及していくためには
どんな機体になっている必要があるかを自家用車や旅客機が普及する
過程から見い出そうとする話です。
自家用車や旅客機もそれぞれに普及する以前の状態があり、
普及のきっかけとなった特徴を見い出せます。
自家用車では大量生産による低コスト化を決定づけたプレスによる車体構造、
旅客機では引き込み式脚と主翼が胴体下部に位置する低翼形式。
新しい工業製品が成功するためには、このような特定のデザイン形式が
現れるというドミナントデザイン論から空飛ぶクルマを分析しています。