みなさんは「航空宇宙工学」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
ロケットや飛行機を作る学問? それとも宇宙ビジネスの最前線?
航空宇宙工学科では、4年生になると「航空宇宙総論」という授業があります。
今年のこの授業の前半の課題は、これまでに学んできた専門知識を総動員して、リアルな課題に挑戦するというもの。グループに分かれて調査・分析・議論・発表までを行う、まさに“実践型”の授業です。
今年は、次のようなテーマで取り組みました:
・ 実際に起きた航空機事故。その背景を徹底的に調べてみよう
・ 大分を拠点に「空飛ぶクルマ」の事業を立ち上げるとしたら?
・ 宇宙ビジネスで起業するとしたら、どんなビジネスプランを立てる?
どのグループも、自分たちで考えたアイデアをしっかり調査・検証し、堂々と発表していました。教員からの鋭い質問にも、自信を持って答えていたのが印象的です。
こうした経験を通して、学生たちは“自分で考え、行動する力”をどんどん伸ばしていきます。卒業研究とあわせて、これからの成長がますます楽しみです。
もしこの授業に興味を持ったら、航空宇宙工学の世界をちょっとのぞいてみてください。きっと、あなたの未来を飛躍させるヒントが見つかるはずです!