構造力学の中間試験時には多くの学生が質問に来てくれました。
ただし「○○の答えを教えてください」「○○の解き方を教えてください」
という質問には答えません。なぜなら、既に講義の中で説明済だからです。
言い換えると、講義での説明を繰り返しても意味がないからです。

「ちょっとあの問題を解いてみて」といって、ホワイトボードで
問題を解かせます。
その様子を見ながら、ディスカッションし、どこでつまづいているのかを
診ていきます。
多くの場合、知識としては知っていても実践（行動）が伴っていないだけで、、
計算間違いしないこと、その上で自信をもって進めることができていないだけの場合がほとんどです。

「高校時代はサッカーしかやっていなかった」と言い訳している学生でも、
しつこく（粘り強く）つきあっていると、できるようになります。
「できるじゃん、オレ」実際に学生が発した言葉です。
（インスタをご覧ください）

そう「わかる」「知っている」ではなく「できる」（実際にできている）、これこそがポイントです。

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