NBUの航空宇宙工学科は航空会社出身の教授が多く、より現場に近い感覚で学ぶことができます。そのため4年間で得た知識は入社後にも役立つものばかりです。機体システムの点検整備や改修作業などの業務にも生かされています。たくさんの経験を積み、将来は新機体導入のプロジェクトに携わりたいですね。
本村 稔寛 さん
航空宇宙工学科/2015年度卒業
長崎県/県立長崎西高校出身
現在は人工衛星の環境試験、運用業務に関わっています。仕事をする上で役立っているのは学生時代に学んだCADやCATIA®の知識。全国でも珍しい宇宙工学を学んできたおかげで、気候変動観測衛星「しきさい(GCOM-C)」のプロジェクトメンバーとして、種子島での打ち上げにも成功しました。
小池 裕子 さん
航空宇宙工学科/2009年度卒業
新潟県/県立新潟商業高校出身
地元である沖縄は海に囲まれているため、県外への移動に飛行機が必要です。頻繁に利用していた空港で働いている人々を見るうちに、自分もこんなふうに空港で働きたいと思うようになり、航空整備士を目指してNBUに入学しました。NBUの整備実習は実際の現場を想定したチーム形式で行います。チームプレーを体で覚えることで、多様な部門のスタッフとの連携やコミュニケーションの重要性を学ぶことができます。企業出身の先生方による指導はどれも現場ですぐに役立つものばかりです。厳しく緊張感がありますが、プロになるために多くのことを学ぶことができました。これからはNBUで学んできたことを生かし、グランドスタッフとして空の安全を守っていきます。
久場 友暉 さん
航空宇宙工学科/2017年度卒業
沖縄県/県立小禄高校出身