Topics2013/08/30

少年少女科学体験スペース「O-LABO」で出張講義

  • d1
  • d1
  • d1
  • d1

と き:平成25年8月29日
場 所:少年少女科学体験スペース「O-LABO」
    (大分市中央町ガレリア竹町内)
テーマ:飛行機はなぜ飛べるのか?
講 師:河邉博康 教授
学生アシスタント:航空宇宙工学科3年・長 翔太
          航空宇宙工学科1年・長 亮汰
受講者数:小学生15名
講義時間:2時間

<講義内容>
 大分県では、子供達が科学や技術に気軽に触れられる仕組みづくりの推進を目的として、少年少女科学体験スペース「O-LABO」(おーらぼ)を開設しています。夏休みは、毎日、様々な体験型の科学実験が行われ、多くの子供達が訪れています。

 出張講義には、講師として河邉教授と学生アシスタントとして航空宇宙技術研究部所属の航空宇宙工学科3年生・長 翔太君と1年生・長 亮汰君が、兄弟で参加しました。

 最初に、河邉教授が紙飛行機実験を交えながら、飛行機はなぜ飛べるのかについて説明しました。そして、説明した内容を体感してもらうために、長 翔太君が設計した紙飛行機を子供達に製作してもらい、若草公園に移動しました。天候に恵まれ非常に暑い中、よく飛ぶように各自で調整したあと、滞空時間を競う紙飛行機大会を開催しました。優勝を目指して、子供達は元気いっぱいに紙飛行機を飛ばしていました。大会終了後は、O-Laboに戻って表彰式を行いました。子供たちへの指導を通じて、学生アシスタントも大変勉強になったようです。

 科学に関心がある勉強熱心で元気な子供達と、楽しく交流させていただきました。今回の出張講義を通じて、子供達が少しでも飛行機や科学に興味を持っていただければ幸いです。

 航空宇宙工学科の出張講義は、入試広報サービスにお申し込みください。