飛行機の試運転は決まった操作手順で行います。なので、いきなりコクピットに行って、「はい、どうぞ」と言ってもできませんので、実際に試運転に行く前に、コクピットの各種計器や、スイッチ、レバーの位置を確認、エンジン始動、停止手順を練習すべく、ベニヤの板に『コクピットの計器盤を再現?した板』を使います。
目で見て、指差し呼称しながら練習です。何度か練習すると、あら不思議、すぅ~っと体が動くようになります。
やってるつもりでやってると、やってるつもりになってきます。
さあ、次は本物のコクピットで練習です。
やってるつもり第二章です。エンジンの始動はさせないものの、本物で計器や、スイッチ、レバーの位置を確認、エンジン始動、停止手順の確認をします。スイッチやレバーは、触ってみると、それぞれ形や感触が違うので、なぜそうなっているのか、考えながら確認します。
練習もたくさんしました。手順も完璧です。そしていよいよ、試運転開始です!