Topics2021/11/17

卒業研究 中間発表

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11月11、12日の2日間で、卒業研究の中間発表を行いました。
学生が各人/チームの卒業研究についてプレゼンを行い、
聴衆である航空宇宙工学科の教員全員から出された質問に対して、
学生が自ら回答するという学会と同じ形式で行われるものです。

各学生は担任教員から卒業研究の指導を日頃から受けていますが、
中間発表では担任教員からのアシストはなく、
担任教員以外からの質問に自力で回答しなければなりません。
結果として「これから考えます」という先送りの回答も何人かありましたが、
学生全員が自らの力で教員からの質問に対して回答できていました。

厳しい質問に対して「これから考えます」ではなく、
しっかり回答できていた事例を2件ほど紹介します。

『例年同じような実験をやっていて、何かしらの結論を出している中(今年の研究は)何が足らないという考え方か?』
研究の目的意義を問う質問なので、研究背景などをしっかりと理解していないと答えられない質問になっています(厳しい~)。

学生の回答は
『今年は回数を重ねることでの時間の短縮や、慣れてきてからのミスの度合いの傾向を見ていこうと思っています』。

この研究は、航空機整備作業におけるヒューマンエラーを対象とし、作業指示書や作業環境の違いによるヒューマンエラーの発生頻度を学生自らが被験者になって実証試験を行うものです。2018年から始まって今年で4年目となるため、4年目としての意義が質問されたのです。
昨年までの作業指示書や作業環境の違いだけではなく、個々の被験者の性格判断に加えて、学生の回答にあった「習熟」の影響を評価するとのこと、最終結果が楽しみですね。

もう1件は、別の発表で出た『去年と何が違うのか?』との質問への対応でした。
プレゼンのスライドにあった去年の計測結果と今年の計測結果の両方を見た上での質問です。
学生は、計測結果としての違いを説明し始めましたが、直ぐに、質問意図は計測結果の違いを生んだ実験条件の違いであることに気付き『キャリブレーションスケールを使った点やカメラの位置を工夫したところが違います』と的確に回答できました。

上記2例に限らず、「これから考えます」で済ませたところは追加検討を実施し、
中間発表で受けた指摘・助言を踏まえ、残り数か月で卒業研究を仕上げることになります。






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