Topics2022/08/25

食用 薬用 万葉集にも

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青く小さい花が咲いていたので見に行ってみたら、ツユクサでした。
小学校の理科の時間にツユクサを使って何かの実験をやった記憶が蘇って来ました。
しかし、何の実験をやったかまでは思い出せませんでした・・・残念!

この花の名前由来ですが、Wikipediaによると、
『朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。英名の Dayflower も「その日のうちにしぼむ花」という意味を持つ。また「鴨跖草(つゆくさ、おうせきそう)」の字があてられることもある。ツユクサは古くは「つきくさ」と呼ばれており、上述した説以外に、この「つきくさ」が転じてツユクサになったという説もある。「つきくさ」は月草とも着草とも表され、元々は花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」と呼ばれていたものと言われているが、『万葉集』などの和歌集では「月草」の表記が多い。この他、その特徴的な花の形から、蛍草(ほたるぐさ)や帽子花(ぼうしばな)、花の鮮やかな青色から青花(あおばな)などの別名がある。』
そうです。
万葉集に詠まれているくらい昔から親しまれている花なので、食用、薬、絵具(退色しやすいので下絵用)に使用されていたようです。

万葉集に詠まれている歌を見てみました・・・恋の詩だらけでした。