Topics2022/11/11

学会での学生発表

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昨日11/10から日本航空宇宙学会の西部支部講演会(オンライン開催)が始まっています。今年は、本学の学生2名が発表。

初日の最初の発表として「民間航空機の航続性能推定」を発表。今年初飛行した新型機エアバスA321XLRがナローボディ機としては前例のない長い航続距離を売り物にしているように、民間航空機の性能指標として重要になる航続距離性能を研究対象としています。
Airport Panning Manual にて公開されているボーイング787の航続距離性能の推算(再現)を試みた結果、ダイバート等を想定したリザーブ燃料を考慮することで、ブレゲーの式と呼ばれる簡単な計算式で実機の航続性能をほぼ100%再現できるという内容です。

質疑では、指導教員の事前予告通り、S大のT先生から質問があり、その質問は指導教員がさばきました。

ダイバートとは
航空機等の運航において当初の目的地以外の空港等に着陸することである。、代替着陸、目的地外着陸とも呼ばれる。