本学には様々なクラブ・サークルがあります。その一つに『航空部』なるものがあります。この部活では指導教官の下で“グライダーで空を飛ぶ”ことにチャレンジできる活動を行っています。その“飛ぶ”ための安全を担保する作業を今回は行ったようです。以下、担当教員のレポートです。
『4月20日~21日に航空部では、九州地区の共用グライダーの整備を行いました。グライダーは安全性を確認するために1年に1度、『耐空証明』の検査を受けなければなりません。これは、耐空証明の有効期限が1年間となっているため更新する必要があるからです。今回は、検査を前に床板や車輪等を外して点検や給油等の整備を行い、機体の寸度や操縦舵面の舵角を計測して異常がないことを確認しました。本学科の3年生も2名が参加して、他大学の学生と協力して、整備を終えることができました。』